考える水
大昔(30年前?)、ニュースで静岡(だったかな)のイチゴ農家が、「モーツァルトを聴かせるとイチゴが甘くなる」といって、ビニールハウスの中に音楽を流していました。
当時は、「バカな」と思いましたが、最近、かなり考え方が変わりました。ここから、ロジカルですよ。
・人の体は大半が水でできている。
・イチゴもそう。
・人はモーツァルトを聴くと気持ちよい。
・なら、イチゴも気持ちよい。
どうです。さすが、情報系弁理士ですよね。
人の体の大半が水なら、モーツァルトが気持ちよいのは、人の中の水が気持ちよいと感じている可能性があります。ロジカルでしょ。
電子レンジは、食品の中の水に特定の周波数が作用し、食品の「温度」を変化させています。モーツァルトの曲も特定の周波数の集合なわけで、それを浴びた物(人、イチゴ)の中の「快感」を変化させている。可能性、ゼロでしょうか。
なによりも確かなのは、イチゴ農家の方々が「甘くなる」と言われることです。プロが言うので、私は信用します。ちなみに、いまでも「イチゴ モーツァルト」で検索すると、ちゃんと出てきます。
指揮者は長生きな方が多いですよね。ひとつの傍証ではないでしょうか(^^)
昔の偉人は「人間は考える葦である」と言われました。私は、
──人間は考える水である
と、今日もまた、アルコールにかたよったカラダを水に戻しています。